2013年12月5日から11日の7日間、タイのチェンマイへ旅行してきました。この記事ではその時に利用したネット環境について、まとめておきます。
ネットに接続した機器
- iPhone 5(ソフトバンク)
- iPad mini(Wi-Fiモデル)
- Mac Book Pro
iPhone 5は通話用としてTH GSMへ接続させていましたが、Wi-Fi環境でしかネットに接続しないので、モバイルデータ通信はオフにしていました。
ホテルのWi-Fi
チェンマイではROYAL PRINCESS CHIANG MAIとAMORA TAPAEに三泊ずつしました。両ホテルとも、Wi-Fi接続サービスは無料でした。
ちなみに、ホテルでのWi-Fiは、Mac Book Proからのみ利用しました。
通信速度は測定していませんが、ブラウザで調べ物をする程度であれば、不満を感じることはありませんでした。また、室内で使用しても、電波が弱いと感じることもありませんでした。
ただし、しばらくネットを使わないと切断されますし、PCを起動した直後は、ホテルのWi-Fiネットワークへ手動で接続する必要があり、その点はちょっと面倒でした。
AMORA TAPAEでの接続方法
まず、ネットワークを探し、選択します。
すると、下記のような画面が開きます。
ここに正しいIDとパスワードを入力すれば、接続できます。
ROYAL PRINCESS CHIANG MAIでも同様でした。
街中の無料Wi-Fi
チェンマイでは、カフェや、レストラン、またマッサージ屋さんなどで、無料Wi-Fiが用意されていました。
大体のお店では、壁などに、Free Wi-Fiの表記があり、そこにパスワードが書かれていますので、簡単に接続できます。
これはかなり便利でした。
レンタルWi-Fiルーター
日本でテレコムスクエアのWi-Fiルーターを借り、タイでは大体これでネットに接続していました。
羽田空港での、Wi-Fiルーター受け渡しの時の説明では、「日本と比較すると速度に不満を感じるかもしれません。」と言われましたが、現地でほとんど不満を感じることはありませんでした。
エリアに関しても、観光スポットで圏外ということはありませんでしたし、ミャンマーとの国境の街「メーサイ」でも問題なく接続できました。
ただし、車での移動時に、周りに家などがない場所では、2G表示となり、データ通信ができないことはありました。また、街中でしたが、サタデー・ストリート・ウォーキングを散策している時も、2G表示でデータ通信ができませんでした。
ちなみに、テレコムスクエアの利用代金は8日で5,600円(1日あたり700円。実際には5日からの利用でしたが、受け取りが4日でしたので、8日間の利用代金が発生しました)。ソフトバンクの海外パケットし放題と比較するとかなり安いです。
スワンナプーム国際空港の無料Wi-Fi
スワンナプーム国際空港の、国内線コンコースで利用しました。
インフォメーションカウンターでアクセス用のユーザーネームとパスワードが書かれた紙をもらい、接続します。
接続が切れると、その都度ユーザーネームとパスワードを入力する必要があり、それがめんどくさかったので、結局ほとんど使いませんでした。
また、コンコースにあるフードコート内のマクドナルドの無料Wi-Fiも利用しましたが、上記と同じ理由で、ほとんど使いませんでした。
まとめ
チェンマイのネット環境は、想像していたよりも、かなりよかったです。エリア、速度ともに不満を感じることはほぼありませんでした。
また、街中の無料Wi-Fiがかなり充実していますので、常時接続を求めないのであれば、Wi-Fiルーターを借りていく必要や、海外パケットし放題を利用する必要もないと思います。